オストメイトとは

オストメイトとは

オストメイトは、あまり一般的には認知度が高くない言葉ですが、バリアフリーの概念において決して無視できるものではありません。オストメイトは、人工膀胱や人工肛門の人のことを指します。視覚障害や聴覚障害、歩行障害を持っている人と比べると、一見、障害を持っているようには見えませんが、オストメイトの人は、トイレについて問題があります。人工膀胱や人工肛門など、排泄器官が人工的につくられている場合、健康な人が普通にトイレを済ますのとは、大きく異なるのです。

人工膀胱や人工肛門の人には、人工の排泄口がつくられています。この人工の排泄口のことをストーマといい、ストーマの場合、便や尿が勝手に出てきてしまいます。健康な人がトイレを行う場合、とうぜん自分の意思によって、排泄をコントロールできると思います。ところが、人工膀胱や人工肛門の人であると、その意思に関係なく、排泄が行われてしまうのです。

しかし、それでは、服が汚れかねません。そのため、排泄物を受けることができるように、処理袋(パウチ)といったものを装着します。最近では、オストメイトのバリアフリーとして、トイレに専用の流し場やシャワーが備え付けられていることが多くなっています。

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