身体の中の障害

身体の中の障害

バリアフリーを考える上で、障害への知識を深めることは重要です。障害への知識がなければ、バリアフリーがどういった仕組みのもとにあるのか理解することができませんからね。

また身体の中の障害のことを内部障害といいます。内部障害というのは、身体の中の特定の部位の機能が失われている状態で、通常の社会的生活を送ることができない障害を指します。とうぜん、何らかの支援を受けなければならず、バリアフリーの意義が出てきます。内部障害の人は、たとえば、荷物を持てなかったり、走れなかったり、階段や長い距離を歩くとすぐに疲れたりするなど、運動的な制限がある可能性があります。

また、内部障害というのは、身体の中で起きている障害ですから、外からは障害を持っているのかがわかりづらい特徴があります。そのため、周囲の人のサポートを受けたくても、受けにくい上に、バリアフリーを利用しにくいという問題が挙げられます。たとえば、心臓にペースメーカーを入れている人のことを考えてみましょう。心臓にペースメーカーを入れていても、外見からそのことに気づくことはできませんよね。そのため、電車では優先席を譲ってもらいにくくなりますし、携帯電話などの電波を発する機器を近くで利用されてしまうこともあるでしょう。

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